ダイエットで介護食宅配おすすめは食宅便！理由とメニュー・メリットは？

介護宅配食を食べながら、ちょっとダイエットもしたい。

体重増加に悩む高齢者も多いですよね。

 

ダイエットを重視すると栄養バランスが崩れて、体調を崩す危険性がありますが、介護食の宅配で健康にダイエット出来るようなものはないでしょうか？

 

ということで今回は、ダイエットできる介護食宅配は無いのか調査したいと思います

ダイエットで介護食宅配おすすめは食宅便！

食宅便がおすすめの理由

介護食宅配を行っている会社はカロリー制限をうたったコースを設けていますが、だいたいコースは1種類です。

しかし食宅便ならカロリーケア1200と1600の2つのコースから選ぶことができます。

 

さらにカロリーケア1200の中に6コースあり、食べたいメニューによってコースを変えることができます。

おかずだけで考えると、カロリーケア1200は270kcal、カロリーケア1600も270kcalと他社よりもややカロリーが高く感じます。

 

しかし、メニューの種類が豊富なので毎日の食事のバリエーションが多いのが食宅便のおすすめポイントです。

 

カロリーを押さえていても、いろいろなメニューから食事を選ぶことができるのは食宅便ですよ。

食宅便のメリット

食宅便にはカロリーケア1200とカロリーケア1600の2種類がある上、それぞれに6コースのメニューを選択できます。

届けられるのはおかずだけなので、その日の気分に合わせてご飯の量を調整することができます。

 

基本的にはカロリーケア1200でご飯100ｇ、カロリーケア1600でご飯150ｇと一緒に食べた場合のカロリーを表示していますが、ご飯の量を調整することでカロリーも調整できます。

 

なにより選べるメニューの量が多いのは、食宅便だけです。

食宅便のデメリット

カロリーケア1200とカロリーケア1600、どちらのコースを選択するか決めた後、6コースの中から食べたいメニューコースを選びます。

 

しかし選ぶのが面倒な人にはちょっと厄介です。

カロリー制限しているコースで頼みたい、と思っている方にはコースが多すぎてイヤですね。

食宅便のメニュー

食宅便にはたんぱく質制限コース以外にも、以下のいろいろなメニューがあります。

 

カロリーケア1200　 A、B7食4,340円

（画像引用元：https://shokutakubin.com）

カロリーケア1200　ホタテのしょう油バター

（画像引用元：https://shokutakubin.com）

カロリーケア1200　　ホイコーロー

（画像引用元：https://shokutakubin.com）

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カロリーケア1600　A、B 7食4,340円

（画像引用元：https://copco-setuyaku.com）

カロリーケア1600　カレイの甘酢あんかけ

（画像引用元：https://shokutakubin.com）

カロリーケア1600　鶏肉の塩焼き

（画像引用元：https://shokutakubin.com）

 

その他逸品や限定セットもあるので、特別な日など気分に合わせてチョイスることができます。

食宅便の使い方・方法

 

注文後4～7日後の納品が目安です。

毎回注文するのが面倒な方は、らくらく定期便を利用すると注文忘れがなくいつでもお弁当を食べる事が出来ます。

 

もしお弁当が余っても、配達日の5日前までならスキップすることができます。

 

さらに注文すると商品購入金額の1％がポイントとしてもらえたり、定期購入するとポイントが二倍になります。

このポイントはカタログから商品と交換したり、宅配介護食の購入時に使うことができます。

食宅便の料金

ダイエットできる介護食宅配の選び方

介護食でダイエット出来る理由

介護食なら専門の栄養士や調理師が栄養バランスを考え、さらにカロリーも考えて美味しく体にいいメニューを組み立てています。

 

こちらで用意するのはご飯だけなので、カロリーを摂りすぎて太ってしまう心配もありません。

 

またちょっと太り気味の方も、カロリーを計算された介護食を食べる事で、知らず知らずのうちに摂っていた余計なカロリーが減るので無理なく痩せることができます。

介護食の区分

介護食には高齢者の「噛む力」「飲み込む力」に合わせて、硬さや粘度で区分されています。

そのため、まず介護される方の「噛む力」「飲み込む力」を知り、どの区分に属しているのか知る必要があります。

 

そんな硬さや粘度で区分は、市販の介護食に多い、ユニバーサルデザインフードの区分を説明していきたいと思います。

 

それでは、下記にてユニバーサルデザインフードの区分を紹介していきます。

介護食の区分1 容易に噛める

飲み込む力は問題なく、硬いものや大きいものが食べづらい程度であれば、ほぼ通常の食事が食べられる方用の介護食のことを指します。

 

介護食の区分2 歯茎でつぶせる

食べ物によって飲み込みづらい食べ物があり、区分1よりやや柔らかめのご飯やおかずが必要で、歯のない方が入れ歯を外しても簡単につぶせる柔らかさの介護食を指します。

 

介護食の区分3 舌でつぶせる

水やお茶等の水分が飲み込みづらいこともあり、ご飯をお粥、おかずにとろみををつけたりと、舌で簡単につぶせるぐらいの柔らかく、原型がほとんど無くなる介護食を指します。

 

介護食の区分4 噛まなくても良い

食事の固形物が飲み込みづらく、ご飯はミキサー、おかずも粒がないペースト状であることが必要がある方用の介護食を指します。

 

介護食の種類

介護食は柔らかくする方法として5つの種類があります。

そこで今回は柔らかくする方法として5つの種類を以下に説明していきます。

ミキサー食

食べ物をミキサーにかけて液体状にしたもので、食べ物を噛むことできない人、嚥下障害がある人、寝たきりの人に向いています。

ミキサー食は噛む必要がなく、飲み込むだけなので、消化器官への負担が軽減でき、液体状なので素早く栄養が吸収できるメリットがあります。

流動食

重湯や具なしのスープ、葛湯、果汁等の液状の食事で、咀嚼や嚥下力が落ちている人、病気で消化吸収力が弱っている人に向いています。

流動食はミキサー食よりもさらに消化器官への負担がかからない食事です。
ただ、ミキサー食に比べてエネルギーや栄養素が少ない点がデメリットです。

ソフト食

歯茎や舌で簡単につぶせる程度の柔らかさに調理した食事で、歯がない人や入れ歯の人に向いています。

普通の食事よりも長く煮込んだり炊いたりして柔らかくし、歯がない人が噛まなくても良い程度までソフトに仕上げた食事にしています。

とろみ食(ゼリー食)

食材を柔らかくして細かく刻んだものに、片栗粉やくず、市販のとろみ剤でとろみをつけたり、ゼラチンでゼリー状にした食事で、飲み込む力が弱い人や嚥下障害がある人に向いています。

とろみ食(ゼリー食)はのどごしが良いので、飲み込む力が弱くてもつるん・スッと

きざみ食

食べ物を調理前に細かくカットしたり、刻んだりしたもので、飲み込む力はある程度ありながら、入れ歯等で噛みにくいという人に向いています。

野菜は煮込む前に細かく刻み、肉は調理後に刻んだりと文字通り刻み、魚は焼いた後に骨を取り除いてから潰してペースト状にします。

介護食宅配の費用

介護食宅配の費用は様々ですが、以下の宅配サービス業者の値段は以下となっています。

上記のメニューを見るとカロリーケアやカロリー制限コースは各社用意していますが、カロリーケア1200とカロリーケア1500と2種類用意しているのは食宅便だけです。

 

さらにその中でも6つのコースから選ぶことができるので、カロリーケアしながら食事を楽しみたいのなら、食宅便がおススメです。

タンパク質制限の介護食宅配の注意点

賞味・消費期限を守って食べる

介護食は高齢者向けの食事なので特に食中毒に細心の注意を払っていますが、賞味・消費期限を超えると危険ですので、期限を守って食べて下さい。

 

また、食べきれずに残りがもったいないと、保存して後で食べようと取って置く場合がありますが食中毒の原因になるので辞めて下さい。

 

冷凍すれば期限を過ぎても大丈夫ではないで、必ず賞味期限を確認してください。

料金は送料を合わせた値段で考える

宅配弁当サービスによっては、弁当自体が安くとも、配送料・手数料がかかり、実際に払う料金が高くなる場合があります。

 

そのため、宅配弁当サービスの送料を合わせた料金で考え、その宅配サービスの送料はどうなっているのかチェックして下さい。

納品日数に注意

注文してから家に届くまで何日かかるかも大切です。

翌日に届くお弁当から、数日後に届けられるお弁当もあります。

 

食べるペースと納品のペースを考えて、余裕を持って注文するようにしたいですね。

ダイエット介護食まとめ・感想

年齢と共に運動量や消費カロリーが減り、今までと同じ食事をしていては太ってしまう心配があります。

また太っていると内臓やひざ、腰などに負担もかかります。

 

そこで、手軽にカロリーを押さえてダイエットするには、介護宅配食が便利です。

 

食宅便なら豊富なメニューの中から選ぶことができるので、初めての方でも飽きずに続けられますよ。